脳のクセについて
ふと駅前のオリジン弁当で思ったことを書きます。
美味しそうですよね、とか、高いですね~ではなく、このノボリの裏から見た文字についてです。
これって、「な」でも「す」でもなく、完全に裏返っていて、本来は習ったことのない文字というか、意味不明の絵のはずですよね。
「な」や「す」ならまだしも、「味」や「噌」なんて裏返ったら、まったく知らない字のはずです。奇しくも「辛」は、シンメトリーで同じですが(これはこれで面白い)、本来、習ったこともない文字を、どうして自分はしっかりと、それもすらすらと「なすの辛味噌炒め弁当」って読めるのだろうか? という疑問です。
んー、どうしてなんだろう……。
ここのところ、池谷裕二さんの「脳には妙なクセがある」という本を読んでから、なんだか些細な脳のクセが気になってしまうようになりました。
きっとこれらの文字はなんらかのパターンで記憶されていて、パターン認識の記憶は、それが多少変形したり裏返ったりしても、脳が勝手にそこまで想像して、補完してくれているんではないかと思うのですが、これは当てずっぽうです。
ただ、これをコンピュータの記憶に置き換えるなら、きっと相当難しいんだろうなぁと思ったしだい。
んー、どうして裏から見た文字もすらすらと読めるんだろうか……。
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